【2021/12/25 社外コーチの有効活用】
今回は、社外コーチの有効活用についてお話します。
1.社外コーチの活躍領域
(1)エグゼクティブ
執行役員や取締役になると、会社のピラミッドの頂点に位置するので、仕事の相談相手がいなくなり、成長機会が限られます。経験豊富な社外コーチが相談相手となり、更なる成長を促します。
(2)研修後のOJT
大枚をはたいて外部講師を起用し選抜研修を実施しても、職場に戻るとリセットされてしまいます。何故ならば研修後上司がOJTで育成できるとは限らないからです。社外コーチが、上司および研修受講者をコーチングし、組織のcapabilityを向上させます。
(3)High impact型プロジェクト
多くの場合、プロジェクトでコンサルタントを起用するROIは高くありません。プロジェクトでお困りの際は、併せて社外コーチを検討しましょう。マンパワーは社内で捻出し、課題定義、解決策の仮説、事例、進め方などのアドバイスをコーチからもらえば十分ではないですか?
2.コーチングの実際
事前にニーズをヒアリングし、プログラムをゼロベースで設計します。その上、担当コーチ候補と面談いただきます。合わない場合は別のコーチをご紹介します。
(例示)